ゼインアーツのテントのメインポール(センターポール)の径を一覧にします。
ゼインアーツを好きになり、2つ目もゼインアーツを!という方も多いと思います。
この際に注意したのは、メインポール径の違いです。
2023年9月時点で、ゼインアーツのテントのメインポールは30φmmと32φmmに分かれており、
コズハンガー、コズホルダー、コズテーブルなどポールに固定する製品もそれぞれサイズが分かれています。
ゼクーM用でコズハンガー30を買っていたけど、ギギ1TCを買ったらポール径が違い使えなかった。
結局コズハンガー32を買い足した。こんなことが起こり得ます。
事前にチェックして納得した上で購入したいものです。
ゼインアーツのメインポール径一覧表
※以下一覧にはメインポールのないテント(オキトマ2、ロガ、ギモーグ、クク1、クク2)は含みません。
テント | 30φmm | 32φmm |
---|---|---|
ロロ | 〇 | |
ゼクーL | 〇 | |
ゼクーM | 〇 | |
ゼクーM TC | 〇 | |
ギギ1 | 〇 | |
ギギ1TC | 〇 | |
ギギ2 | 〇 | |
ギギ2TC | 〇 | |
ウータS-TC | 〇 | |
ウータL-TC | 〇 | |
ゲウ | 〇 | |
ゲウTC | 〇 |
ざっくりと、大型テントとTC幕(ウータS-TC除く)のメインポールは32φmm。
それ以外のポリ幕は30φmmです。
その違いは、テントの重量が影響しています。
幕が重いほどポールの強度が求められ、径を太くする必要がある為です。
なお、ポールの素材はA6061アルミで、強度を維持しながら軽量化にも貢献しています。
しかもゼインアーツのポールは見た目のクオリティも高く、所有満足度も高いです。
コズシリーズの購入時は適合する径の確認を
2024年4月時点では、ゼインアーツより3つのコズシリーズが発売されています。
コズハンガー 30/32
コズホルダー 30/32
コズテーブル 30/32
すべてに30φmm用と32φmm用が用意されています。
この径の違いは悩ましいです。
僕の場合、ゼクーM用にコズハンガー30を購入したのですが、
後に購入したゲウはポール径32φの為、コズハンガー30は使用できませんでした。
径に合わせた専用設計だからこそ、ガッチリ固定して安心できる、
とはわかっていても、ちょっとだけもどかしいですね。
ということで、購入前には適合する径のチェックをお忘れなく。
二股化か?縦空間の有効活用か?
コズシリーズはメインポールを邪魔な物と捉えず、テント内の空間を縦方向に有効活用する起点と捉えています。
レイアウト=横に並べると考えがちですが、
実際にコズシリーズの縦レイアウトを見ると、「おお、なるほど」と納得させられます。
見栄え的にもおしゃれで、機能的で、かっこいいです。
またここで悩ましいのですが、メインポールを二股化するとコズシリーズは使えません。
二股化の広大で自由な空間になれてしまうと、どうしてもメインポールは邪魔に感じてしまいます。
その環境に慣れてしまうと、コズシリーズはちょっと手が出しにくいです。
実際にわが家のコズホルダーも、家でお留守番が多いです。
悩むけど、選択肢は多いほうがいい
さて、ポールの一覧表を作って終わるはずでしたが、やたら脱線してしまいました。
ポール径は増え、コズシリーズもサイズ別でちょっと買いにくいですけど、
視点を変えればそれだけゼインアーツの商品ラインナップが充実してきた!ということですよね。
悩む悩むといっても、キャンプの事で悩むならそれは楽しい時間。
めいっぱい楽しませていただくとしましょう!
では、また。