コンビのジュニアシート、ジョイトリップアドバンスplusのレビュー!

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コンビのジュニアシート、ジョイトリップアドバンスplusを購入しました。

思いのほか良い製品だったので、詳細をレビューします。

購入前はこんな不安がありました。

・取り付けは面倒じゃないかな…
・嫌がらずに座ってくれるかな…
・二歳児が使用するのは中途半端かな…
・買って後悔しないかな…

結果的には、全く問題なかったです。

このジュニアシートが気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

ジョイトリップアドバンスplusの概要

まず、購入した商品から。商品名はややこしいです。

「ジョイトリップアドバンスplus R129 エッグショック SB」。

カラーはグレーにしました。(他にブラウンとオリーブグリーンがあります。)

一般的なジュニアシートと異なり、1歳頃~という比較的早い段階から使用可能という特徴があります。

なお、商品名にplusが付かない「ジョイトリップアドバンス」は3歳~使用できる商品です。

うちの場合、二人目の子供が生まれるにあたり、使用していた0~4歳用のチャイルドシートを生まれる子へ。

そして2歳児(2歳0か月)に新たにジュニアシートを用意する、という切り替えでした。

ただ、ジュニアシートってほとんどが3歳~のもの。

いろいろ探す中でこの製品にたどり着きました。

ジョイトリップアドバンスplusのよかった所

実際に使ってみて良かった点はこちら。

・ひらっくベルトが良い
・背もたれ角度の調整ができる
・製品の質感が高い
・ISOFIXでがっちり固定
・自然な姿勢で座れる

順にご説明します。

※使用している車はN-BOX(2代目)です。

ひらっくベルトでストレス軽減!

出典:コンビ

ジョイトリップアドバンスplusは、商品名末尾のSAとSBで仕様が違います。

SAとSBの違い

SBはSAの機能に追加で、「ひらっくベルト」が追加されたモデル

乗せおろしが楽になり、これがかなりよかった。

バックルを外すと勝手に左右に広がり、スペースが生まれます。

次に乗せるとき、そのままポンっと座らせることができるのでとても楽です。

さらにロック機構部の位置がずれないよう、ベルトにストッパーがあります。

従来のチャイルドシートでは子供を乗せた際、どうしてもベルトを踏んでしまい、

ベルトを引っ張り出すのが、毎回面倒に感じていました。

ジョイトリップアドバンスでは何も考えずともベルトを踏まずに座らせることができ、ベルトストッパーのおかげでバックル固定もスムーズです。

これら機能のおかげで、乗せおろしのストレスが格段に減りました。

乗せおろしがスムーズで、毎日のストレスが減る「SB」がおすすめ!

背もたれ角度の調整ができる

購入時、背もたれ角度調整機能の有無をどうするか悩みました。

というのも、リーズナブルな2万円以下の製品では多くが角度調整不可。

勝手なイメージですが、背もたれが直角に見えて、ちょっと窮屈そう…。

とはいえ、リクライニング機能付きになると一気に値段が跳ね上がります。

ジョイトリップアドバンスは、3万円強というほどほどな価格で角度調整機能付き。

正確には「設置時に背もたれ角度調整が可能」であり、設置後のリクライニング調整は不可です。(まあ、やってやれなくもないですが)

でも、これで充分でした。

車のシートを少しだけリクライニングさせ、ジュニアシートの背もたれを車のシートに沿うに設置します。

子供の座る姿勢はとても自然に見え、実際ぐっすりと眠ってくれました。

仮に車のシートにリクライニング機能がなくても、シートにぴったりと沿って設置できる為、安全性も高まりそうです。

角度調整機能はこれで充分!

製品の質感が高い

充分な厚みを感じる座面

「やっぱり作りがしっかりしているな…」これが第一印象でした。

例えば座面。より安価な製品と比較すると、クッションの厚みが結構違う事に気づきます。

体感では倍くらい。

ジョイトリップアドバンスは、充分厚みのある座面で快適に過ごせるイメージが湧きました。

頭部
座面

座面、背もたれ~頭部のエッグショックまで、蒸れにくいメッシュになっています。

さらに側面~背面は蒸れないようにスリット形状に。

暑い夏でも、子供が不快になりにくいよう考えられており安心感があります。

試乗の図。めちゃ笑顔でした

この異様に厚みのある肩パットは「さすがに大きすぎないか…」

と思いましたが、子供はまったく気にならないようでした(笑)

丁寧な作りこみが、やっぱりコンビ!

ISOFIXでがっちり固定

ISOFIXは初めてでしたが、取説を見て難なく設置できました。

7.4kgと軽量で女性でも普通に扱えます。

率直な感想は、「すっげえガチガチに固定されるのね」

なんというか、シートベルト固定とは次元が違います。まさかここまでとは。

まあこの点はジョイトリップアドバンスというかISOFIXのメリットになりますが、背もたれ角度調整もガッチリ固定に寄与しているという点を付け加えておきます。

ISOFIX固定の安心感はかなりのもの

自然な姿勢で座れる

ジョイトリップアドバンスで寝る2歳児

チャイルドシート使用時よりも、自然な姿勢で座れている印象です。

今のところ、このシートを拒否する事はなく、安心しました。

なお、上の画像は寝ている状態です。

過剰に見えた頭部のクッションも、支えになってくれています。

チャイルドシート(ウィゴー)で寝る2歳児

比較用としてチャイルドシート時。これも寝ている時の写真です。

こちらは体がだいぶ斜めになっています。

背もたれはこれ以上起こすことはできませんでした。

ジョイトリップアドバンスは1歳頃から使えるのに、2歳から使うって中途半端!?

この疑問が僕の中では大きかったんです。

だって、3歳まで待てば3歳~対応のより安価なジュニアシートを買えるのにね。って思ってました。

でも結果的には、

0~4歳まで使えるチャイルドシートだったけど、2歳でもう姿勢が不自然に。

ジュニアシートに替えたら、自然な姿勢で座れてずっと楽そうでした。

やや過剰に見えたクッションも、もちろんそのまま使うつもりです。

そんな感じで、ジョイトリップアドバンスは2歳から使っても全然無駄じゃなかったです。

自然な姿勢で座れる、大事ですよね

ジョイトリップアドバンスのいまいちな所

いまいちな点はひとつだけあります。

それは、ベルトが長すぎる。これです。

上の画像はシート後方に固定するテザーベルトですが、結構な長さがあるので余ります。

荷室に這うのも嫌なのでシート上部にまとめて挟みました。

収納モードでも使うからこの長さなんだろうか…?

凹みそうな箇所

参考:テザーベルトはシートに押し付けられるので、長期間設置しておくとシートが凹みます。

シートとベルトの間に何か挟み、シートを保護する事をおすすめします。

もう一つ、肩ベルトの長さを調整するベルトもかなり長いです。

上の画像のcombiロゴに右にあるベルトです。

びろーんと長く下に垂れてます。

ま、どっちも気にしなきゃ気にならない程度のことですけどね!

ベルトが長すぎて余る

ジョイトリップアドバンスplusのまとめ

さて、まとめます。

メリットとデメリットはこちら。

メリットデメリット
ひらっくベルトでノーストレス
背もたれ角度を調整できる
質感が高い
ISOFIXでがっちり固定
自然な姿勢で座れる
ベルトが長すぎて余る
安いとは言えない

「ジュニアシート」からイメージするより少しだけお値段しましたが、

価格相応の価値を充分に感じる事ができました。

ズバリ、後悔はなし!!!

以上、コンビのジョイトリップアドバンスplus R129エッグショックSBのレビューでした!

型番間違えると後悔するかもなので気を付けてくださいね!

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