SWENのウッドチェアを購入してから、早4カ月が経過しました。
とても気に入って、キャンプでも家でも、ほぼ毎日使用しています。
そんな中で、良い点悪い点もいろいろ見えてきましたので、まとめておこうと思います。
SWENのロースタイルウッドチェア
以前もご紹介していますので、さらっとご紹介。
スペックは画像の通りです。価格は7,980円ですが、2脚セットで13,800円で購入しました。
気に入っている所
ベージュカラーがゼクーに最高に合う!
購入の決め手の一つ。カラーがすごくいいです。
テントはゼクーMを使用していますが、まったく違和感なく同じ素材?ってくらい調和します。この色のチェア。どこにでもありそうで、意外となかったんですよね。
ゼインアーツは基本、同じ素材を使用しているので、ギギやオキトマ2、そしてもちろんゼクーLとも相性は良いと思います。
ウッド調のギアも好きなので、その点でもサイトの統一感を保てます。
キャンプを始めた頃は「色」ってあまり気にしていませんでした。が、最近は「統一感」を重視するようになってきました。もはやこのチェアは絶対に外せないアイテムです。
肘掛けがあるとゆったりくつろげる
”座り心地”だけを考えた場合、よくあるバケットチェアの方が良いかもしれません。バケットチェアは広い面で支える為、体圧を分散できるからです。
但し、ウッドチェアにはバケットチェアにない「肘掛け」があります。(当たり前ですが。
座り心地だけでなく、トータルの「くつろぎ」を考えた場合、ひじ掛けの役割はとても大きく、総合満足度ではバケットチェアを超えます。
どんな場所でもおしゃれで様になる
キャンプ場でも、川でも、湖畔でも、もちろん家でも、どこでもおしゃれに馴染みます。
長く愛され続けるデザインって、やっぱり偉大です。
だからこそ、どこにでも持ち出したくなってしまいます。
部屋の中でももちろん、普通に使えます。この記事も、ウッドチェアに座って書いています。
気になるフレームがない
この手のウッドチェアは、画像赤線の場所にフレームがあったりします。
ここにフレームがあると腰に当たって結構気になるんですよね。
デザインも色も良かったけど、この位置のフレームが許せず購入を見送ったこともありました。
長時間座っていても気になる事がない。これ、とても大事です。
ちょっと気になる所
とても気に入っていますが、気になる所もやっぱりあります。
焚き火での使用は注意が必要
生地は一般的なポリエステルです。コットンやポリコットン生地と比較した場合、やはり火には弱い。
焚き火で使用する場合は、飛び火で穴が開かないよう注意が必要になります。
寸法精度、もうちょっとがんばれない?
商品の寸法精度については、もうちょっとがんばって欲しいかな。と思います
まず、組み立てはかなり大変でした。各部がとにかく固い。キャンプの度にしてバラして持っていく&現地組み立てなんて絶対嫌です。
画像は座面の手前側ですが、購入した内の1脚は隙間が広く空いています。
写っている黒いパーツは、座面の生地が弛むことで隙間が広くなった際に隙間を埋めるスペーサーです。が、購入時からこの隙間がありました。ガバガバです。スペーサー入れても全く意味なし。
もう完全に、寸法精度、品質のばらつきです。まあ、支障なんてないですが、気分的にはちょっと悲しくなりますね。
画像は2脚並べてひっくり返した状態です。座面を裏から見ると、フレームをナットで固定してあり、さらに黒いキャップがはまっています。
が、1脚はこのキャップが2個とも無くなってしまいました。
4カ月でなくなるって、簡単に取れすぎではないでしょうか。
気にすると気になるので、忘れることにします。
買いなおせるなら、どれを買う?
ちょっと厳しめな事も書きましたが、総合的にはすごく満足しています。
デザイン、カラー、ゆったり感、ゼクーとの相性などなど満足度は高く、今やサイトの主役的ポジションになってきました。
もし買い直せるとしたら、SWENのチェアとクイックキャンプのローチェアのどちらかかな。
クイックキャンプのウッドチェアは、防炎&ウレタン入りで座り心地も良さそうですね。じっくりと焚火に向き合えていい感じ。人気があるのも納得ですね。
以上、SWENウッドチェアの長期レビューでした!
参考になればとても嬉しいです。
では。