2年使って気付いた!ビーコンライトはLED最大の弱点「眩しさ」を感じない

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ベアボーンズ・ビーコンライトの本当に優れている点に気づきました。

 

それはLEDランタンによくある「不快なまぶしさ」を見事に解決している点です。

 

不快じゃないから、購入してからずーっと、当たり前のように使い続けられたんですね。

 

ということで、「ビーコンライトは眩しくないから素晴らしい!」ってお話を語りたいと思います。

 

 

目次

ビーコンライトのさらっとスペック

さらっとスペックを…と思いましたが、やめましょう。不要ですね。

 

超ざっくり説明すると、手軽に使えて、優れたデザイン性でキャンプの雰囲気を盛り上げてくれるLEDランタン。でしょうか。

 

その他スペックは販売サイト等でご確認ください。

 

 

ビーコンライトは眩しくない!

ビーコンライトは眩しくないから使いやすい!

 

今回、一番伝えたいのはこの点です。

 

LEDランタンは手軽に使えて軽量で便利ですが、最大のデメリットはLED故の「眩しさ」にあると感じます。

 

LEDランタン最大のデメリットは「眩しさ」

レイルロードランタンも所有していますが、キャンプでの使用頻度は圧倒的にビーコンライトが上です。

 

その理由に「眩しさ」が大きく影響しています。

 

レイルロードランタンは、残念ながら明るいけど眩しいタイプのランタンです。

 

最近購入したゼインアーツのジグも、全点灯では眩しかった。

 

ただジグの場合は、明るさだけでなく細かな点灯モードの選択で眩しさを和らげることができました。

左:全点灯 右:手前側2カ所消灯、奥側2カ所点灯

 

眩しさを和らげるビーコンライト

なぜビーコンライトが眩しくないのか?その理由がこれです。

 

LED発行部に近い位置が、すりガラスのような加工(サンドブラスト加工?)がされています。

 

表面に細やかな凹凸をつけることにより、光をやわらかく拡散させるんです。

 

さらに言うと、デザイン性を損なわないようちょうど膨らんだ一段分になっており、幅が充分だからこそ眩しく感じません。

 

かなり下から覗き込んでも、その機能はしっかりと生きています。

 

まぶしくない→不快じゃない→使っていてストレスを感じないんですよね。

 

点灯時に眩しいのはLED発光部(矢印位置)ですが、ビーコンライトのほぼ真下から覗かない限り見えないと思います。

 

 

ビーコンライトとレイルロードランタンの比較

さてここからは、同社ベアボーンズのレイルロードランタンと比較していきます。

 

なお、僕はどちらかひとつだけ選べといわれたらビーコンライトを選びます。

 

その理由は3つです。

・眩しくない

・コンパクトで気軽に持ち運べるから楽

・ランタンの下方向をしっかりと照らすので使い勝手が良い

 

コンパクトだから、どこにても収納できる

「荷物を減らしたい…」誰もが通る道と思いますが、ターゲットになるのは「大きくて重い物」ですよね。

 

かさばる、重いはやっぱりストレスに繋がります。

 

ビーコンライトは手のひらサイズなので、そんな悩みとは無縁です。

 

コンパクトなので、ギアバッグに綺麗に収まるのも気持ちいいです。

 

 

レイルロードランタンは見た目が最高にかっこいいですが、荷物を減らしたいと考えた場合に真っ先にターゲットになります。

 

ホヤがガラスなので持ち運びに気を使うし、ぶっちゃけなくても困りません。

 

収納ケースがあれば持ち運びは安心でしょうが、大きさはどうにもなりません。

 

次に「照らす方向」ですが、ビーコンライトは横~下方向を広範囲に照らします。

 

照らしたい場所をしっかりと照らしてくれます。

 

 

テントの中でも外でも、吊るして使う用途に適しています。

 

コンパクトで軽いから、どこにでも吊るす事ができます。

 

 

対してレイルロードランタンは、その形状から「横方向」をメインで照らします。

 

サイトを広く照らす用途にはいいですが、テント内で手元を照らす用途には不向きです。

 

かといって、目線の高さにあると眩しい。

 

眩しいから暗くします。で、気づきます。意味ないなこれはと。

 

あれこれ試した結果、レイルロードランタンは足元に置いて間接照明的に使うことが増えました。

 

これであれば眩しくなく、雰囲気も良い感じです。

 

なお、明るさを表す値の「ルーメン」は、

ビーコンライト 220ルーメン

レイルロード  200ルーメン

であり、ビーコンライトの方が高い数値を示しています。大きさを考えると意外ですね。

 

「どの方向を照らすか」によって、明るさの印象は大きく変わります。

 

購入時はあまり気にする必要のない数値かもしれません。

 

 

でも、バッテリーの持ちはイマイチなんでしょ?

はい。バッテリーの持ちはいいとは言えません。

 

でも、「悪い」とまでは感じていません。

 

よく言われているように、最大光量で使うと3時間程でバッテリーが切れます。

 

でも、最大光量で使う事はあまりなく、7~8割程度の明るさにしていればそれほど切れません。

 

就寝時にテント内の常夜灯としても使っています。最小光量なので、だいたい朝まで持ちます。

 

内臓ケーブルで充電できます

もっと言うと、バッテリーが切れたら充電すればいいだけの事です。

 

本体の大きさとか眩しさはどうにもなりませんが、バッテリー問題には解決策があります。

 

キャンプに行くときは、いつもモバイルバッテリーを持って行きますよね。

 

というわけで、バッテリーの持ちは良くないけど、解決策もあるしそれほどデメリットに感じていません。

 

僕の使っているモバイルバッテリーはこれ↓です。

スマホサイズで大きすぎず、信頼のアンカー製品。安心感が違います。

 

 

2022年の新商品は、従来の欠点を解決している

出典:ベアボーンズ

ちょっと話がそれますが、2022年の新商品は従来の欠点(眩しさとバッテリー問題)を見事に解決しています。

 

まずは「アウトポストペンダントライトLED」

 

最大の特徴は、従来とは異なるロープ状のLEDが柔らかく暖かみある光で照らすことです。

 

実際に点灯状態を見ましたが、コレ…すごくいいですよ。うっとりしました。

 

まず何より、このロープ状のライトは充分な光量があるのに全然まぶしくないんです。

 

もちろん、ベアボーンズらしいクラシカルでおしゃれな雰囲気も完璧です!

 

現在のラインナップの中では、シャープさもあり一番かっこいいと思います。

 

何かしらのバッテリー(電源)をつなぐ必要はありますが、逆に見れば繋いでしまえばもう悩む事はありませんね。

 

 

出典:ベアボーンズ

次に「エジソンライトスティックLED」です。

 

こちらもロープ状のLEDを内蔵しており、眩しくない暖かな光を演出します。

 

バッテリー内臓タイプなので、気軽に使えるのも嬉しい所。

 

他の製品と異なり、ライトスティックは「眺めて楽しむタイプのランタン」かな、とも思います。

 

実はコレ…ポチろうか結構悩んでいます(笑)

 

飾って眺めて、ニヤニヤしたいのです。

 

 

 

まとめ:ビーコンライトは欠点が少ないから長く使える!

というわけで、まとめます。

 

ビーコンライトの良い所はこちら。

・LEDなのに眩しくない!
・軽量コンパクトだから気楽に使える
・照らす方向が適切だから実用性が高い

何かが突出しているわけではありません。でも、欠点が少ないので総合的満足度はかなり高い。

 

ビーコンライトを購入して後悔する人は、かなり少ないのではと思います。

 

2年間使ってきましたが、これからも長く大事に使用したいと思います。

 

以上、ベアボーンズ・ビーコンライトのレビューでした。

 

 

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