こんにちは。よんすたです。
今日もゼインアーツの事を考えています。
先日のゼクーM TC,ギギ1TCの発売をもって、2023年の新作テントが出揃いました。
ギギ1TCいいなぁ…と思いつつ(お財布事情で泣く泣く)購入は見送った訳ですが、どうしても気になる点が。
ガイロープの色です。
アイボリーより、黒の方が好きなんだよなぁ…
そんな個人的な趣味全開のお話です。
だって黒の方がかっこよくない!?
まずこちらのゼクーMをご覧ください。
超絶かっこいいですね。ガイロープは黒です。
自然と融合する完璧なデザイン。これこそゼインアーツの機能と美です。たまりません。
続いてこちら。ゼクーMTCです。
ガイロープはアイボリーです。
いやね。普通にかっこいいですよ。TCだからシワも少ないし綺麗です。でも…
アイボリーのガイロープが浮いているというか何というか。
張っているロープも、未使用で束ねているロープもどちらも気になってしまいます。
もちろん好みの問題です。
自分以外の誰も気にしないし、たぶん気づかないでしょう。
でも、どうしても自分が気になってしまいます。
キャンプは趣味であり、自分の世界。だからこそ、自分が納得できるようにしたいんですよね。
いつから変わったの?
ガイロープの仕様変更が発表されたのは、2023年2月3日です。
(実際に変更となったのは2023年3月入荷分から。)
全ラインナップを対象とし、従来のブラックから反射材入りのアイボリーへ変更されました。
なお、同じタイミングでテントに使用する撥水剤も変更されました。
撥水効果はやや低下するが、環境影響の低い撥水剤へ変更した。という内容です。
※雨天時にシミやムラが発生する場合がありますが、テント内部に染み込むことはありません。
それぞれのメリット・デメリットは?
アイボリーとブラック。
その最大の違いは「視認性」です。これに尽きます。
単純に、アイボリーの方が見えやすく、ブラックは見えにくい。
しかもアイボリーへの変更に合わせ、反射材入りにアップグレードしました。
(※単品価格もブラック495円(税込)→アイボリー770円(税込)にアップ)
安全性を最優先と考えた場合は、アイボリー一択です。
特にお子様連れのファミリーキャンプでは大歓迎の内容ですね。
でもでもでもでも、かっこいいが大事な人にとって、見た目は最優先で絶対に譲れない事。
ある人には大きなメリットでも、別の人には最大のデメリットになるんです。
それでもかっこいいが一番な人の選択肢
やっぱりかっこいいのが一番いい!!
わかります。僕もそのタイプですので、考えました。
結論から言うと、ガイロープを変えてしまいましょう。たぶんその方が幸せになれます。
今回は「ブラック・純正と同じφ4mm・反射材入り」を条件に2つチョイスしました。
ブラックでも反射材入りを選ぶ事で、家族も納得してくれるかもしれません。
一つ目はキャンプグリーブです。
焚火のリフレクターで有名なブランドです。
ブラック、φ4mm、反射材入りの条件を満たしつつ、ゼインアーツ純正に近いデザインがグッド。
自在金具が12個付属しますが、テント付属のものを使用したほうがかっこいいかな。
50mで価格は2300円程度でした。(2023年9月時点)
2つ目はダラカのパラコードです。
こちらもブラック、φ4mm、反射材入りの条件を満たしています。
キャンプグリーブとは異なり自在金具なし。
価格は50mで2200円程度でした。(2023年9月時点)
どっちを選ぶ?と言われたら、僕ならキャンプグリーブを選びます。
理由は過去に使用した製品の満足度です。
キャンプグリーブは焚火用でリフレクター60cmを購入しましたが、とても良い製品でした。
一方ダラカは過去にロープライトを購入しましたが、初めは良かったものの、追加購入分は品質にばらつきがあり、満足度は「普通」でした。
という理由で、過去の体験より僕が選ぶならば、キャンプグリーブのガイロープを購入します。
長さは何mを買えばよいのか
全部交換って、何m買えばいいの?
はい。計算しておきました。
ロープ径 | 明細 | 合計必要長さ | |
ロロ | φ4mm | 3m×20本 2m×2本 | 64m |
ゼクーL | φ4mm | 3.5m×15本 2.5m×9本 | 75m |
ゼクーM/ ゼクーM TC | φ4mm | 3m×15本 2m×9本 | 63m |
ギギ1/ ギギ1TC | φ4mm | 4m2又×2本 3m×8本 | 32m |
ギギ2 | φ4mm | 4m2又×2本 3m×16本 | 56m |
ロガ | φ3mm | 3.5m×4本 2.5m×8本 | 34m |
オキトマ2 | φ3mm | 2.5m×12本 1.5m×4本 | 36m |
ゲウ | φ4mm | 8m2又×2本 3m×6本 | 34m |
※上記は作成時点(2023年9月14日)のものです。最新の情報は、ゼインアーツ公式HPでご確認ください。
各製品の「SPEC」の項目として、付属するガイロープの太さ、長さが記載されています。
カラビナで脱着を簡単に
見た目にこだわる方へ、もう一つおすすめの方法をご紹介します。
ガイロープのカラビナでの脱着です。
ガイロープは設営に必須箇所と、強風時のみ張る箇所に分かれます。
この、強風時のみ張る箇所をカラビナで脱着可能にすることで、ロープ未使用時のテントの見た目がすっきりします。
いかがでしょう。個人的には超おすすめの取り付け方法です。
なお、カラビナはなるべく小さく、色は黒がおすすめ。
強度はあまり気にする必要なく、それよりもすっきりした見た目を重視しましょう。
(変な言い方をすると、強風でテントが裂けるよりカラビナが壊れてくれたほうがマシなので…)
僕が使っているのはこちらです。
これまでに壊れたことは一度もなく、3回くらいリピート買いしました。
もちろんこれも自己満です。
自己満いいじゃないですか。自分が満足できるのが一番です。
ということで、今日はゼインアーツのガイロープについてのお話でした。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。