ゼインアーツ・ジグの発売から半年以上経過しました。
そろそろ僕の中での位置づけが固まってきたので、長期レビューという形で記録を残します。
先にお断りしますが、この記事では機能面(使い方・明るさ・バッテリー・コンパクトさ)といった内容についての解説・評価はしていません。
というのも、ジグはそのような尺度で評価するのはあまり意味がないなと感じたからです。
僕が思うジグの最大の魅力は、「自然に溶け込む美しさ」これです。
実際に使用して感じた本音だけを書いていきます。
ジグが体現するゼインアーツの「機能と美」
ゼインアーツのブランドコンセプトに「機能と美の追求」があります。
機能を突き詰めた結果の「機能美」ではなく、必要充分の「機能」を備えた上で自然と調和する美しさをもった「機能と美」のバランスの追求です。
ジグを使い続けていく中で、なるほどなとそのコンセプトがわかってきました。
たしかにジグは、必要充分でかつ、美しい。
不満のない必要充分な機能
僕はゼインアーツファンですが、ブログは全て本音で書いています。ジグが発表された時はあまりピンときていませんでした。
従来のコンパクトLEDランタンというジャンルで比較しても、革新的な機能は感じられなかったからです。
かといって、マイナス面もありません。
あえて言うなら、少しだけ眩しいタイプのランタンかなという点ですが、その他の明るさ・照度調整・バッテリーの持ち・コンパクトさは必要充分。という印象でした。
自然と調和する美しさ
ジグを使い続けていく中で気づいたんです。
ああ、この形状だからこそ、自然に溶け込む事ができるんだなと。
傷付きやすそう?と感じたその透明感あるスタイルは、あらゆる場面で美しさを見せてくれました。
ジグに他製品との比較は必要ない
さて、ゼインアーツのジグをゴールゼロ等の「コンパクトLEDランタン」の一つとして比較する必要はあるでしょうか?
ジグよりコンパクトで軽いランタンは他にもあります。
ジグよりバッテリーが長持ちするランタンは他にもあります。
ですが、美しさ・かっこよさはどうでしょうか?
ジグの機能性は、必要充分です。
その美しさは、説明不要でしょう。
僕はやっぱり、ジグを選びます。
考えてみれば不思議ですよね。
例えばオイルランタンって、明るさよりその雰囲気を重視すると思います。
コンパクトになった途端、あの機能がーこの機能がーって考えだす方が何か不自然です。
そもそも機能性・快適性だけを追求したいなら、キャンプ自体しませんよね(笑)
そのランタンでしか作り出せない世界観がある
あえて比較するならば、サイズ・使用感は違えどバルミューダのザ・ランタンが方向性、コンセプトが近いでしょうか。
バルミューダのランタンには、バルミューダでしか表現できない世界観と美しさがあります。
場に溶け込む透明感も、ジグと似ているように思います。
高くて買えませんが欲しいですね。。キャンプ関係なく部屋で灯したいです。
まとめ:ピンときたなら後悔なし!でも一つだけ言わせて
ジグは充分な機能を備えながら、自然と調和する美しさを見せてくれるランタンです。
所有満足感の面でも申し分ありません。
もし直感的にピンときたならば、購入して後悔することはないと思います。
僕はこれからもずっとずっと、大事に使い続けます。
でも最後に一つだけ言わせてください。ゼインアーツさん。
初回限定ステッカーを販売してくれませんか!?
このステッカーほんとかっこいいのに、今買えないのは辛すぎです…。。
以上、ジグの長期使用レビューでした。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。