ゼクーMはいつもお座敷スタイルで使用します。
もちろん、すごく気に入っているのですが、不満がないわけではありません。
そのうちの1つは、テント内から景色を眺めずらい。という事です。
ですがこの問題も、リビングシートの配置をこれまでと変える事で解決することができました。
さらっと、ご紹介します。
思い込みで、ずっと同じ配置だったリビングシート
ゼクーのテント内からも景色を楽しむレイアウト。その答えはリビングシートの配置にあります。
ゼクーのリビングシートは5角形ですが、このシートを大開口部に寄せる形で配置します。
そうする事でテント内からも広く視界を取り、景色を堪能することができます。
えっ?それだけ?
それだけです。(笑)すみません。
ですが、固定観念でいつも同じレイアウトにしている方も多いのでは?
僕はこのレイアウト方法に気づくまで、1年も掛かりましたから(笑)
大開口部を出入口にすると、景色が楽しみにくい
ゼクーのどこを出入口とするかは2択です。
大開口部か、エクステンションフレーム部か。おそらく前者が多いかなと思います。
その場合、リビングシートを利用してできる「土間」を大開口部側にしますよね。土間を「玄関」のように使用する為に。
これはこれで便利なのですが、その場合、居住空間は必然的に開口部から奥側になります。
外の景色はテントの奥側から見る事になるので、見える範囲はやや狭くなります。
では、どうするか→大開口部にめいっぱい寄せてしまおう!って事です。
ゼクーのテント内で、景色を最も楽しめる場所はここ一択です。
このレイアウトで見える景色は…
どーーーん!!
遮るものがなく、本当に気持ち良い!!
寒い季節も景色を楽しみたい
外で見ればいいじゃん?
まあ、その通りなんですが、寒い季節は暖かいテント内からお酒なんか飲みながら景色を堪能できたら最高じゃないですか?
開口部にリビングシートを寄せるレイアウトの場合、イスやテーブルをテント内へしまうのも簡単です。
昼間は外で、肌寒くなってきたら中へ。こんな場合もスタイルチェンジがしやすいです。
ノーマルスタイルと絶景スタイルのレイアウト図
言葉ではわかりずらいので図にしました。&勝手に名付けました。
ノーマルスタイル
一般的(?)なゼクーのレイアウトです。
テントの出入りは大開口部を利用します。
絶景スタイル
景色を最大限に楽しむ為のレイアウトです。
絶景スタイルのメリットはもちろん、景色を最大限に楽しめる事です。
出入口はエクステンションフレーム部になります。大開口部側を出入りに利用するには、土間がなく不便になります。
ちなみに僕の場合、最初の頃は大開口部を出入り口にしていましたが、最近になって、エクステンションフレーム部から出入りするようになりました。
理由は、大開口部からの出入りはジッパーが奥まっているので開けずらい。また、冬季は開閉の際に結露で服が濡れやすい為です。狭くても、エクステンションフレーム部の方が楽に感じるようになりました。
絶景スタイルのデメリット
ちょっとしたデメリットもあります。天井の高さです。
ゼクーは3辺のエクステンションフレーム部の居住空間が広いです。よって、リビングはエクステンションフレーム側にするのが理想的。
ですが、絶景レイアウトの場合、大開口部側をリビングとするため、天井がやや低くテント内の移動で頭が幕に当たりやすくなります。
些細なデメリットですが、一応書いておきます。
いかがだったでしょうか。
ゼクーを1年以上使用していますが、未だに新しい発見があります。
今後も大切に、長く長く使い続けたいと思います。
参考になれば、とても嬉しいです。
では。